転職先を志すのであれば、まずすべきことは自己分析です。
転職のための自己分析の具体的な内容とは、どのようなものなのでしょうか。
自分はどういった人間なのかを改めて知ることが、自己分析のポイントです。
自己分析の方法と考え方
自己分析に関する情報は膨大にあるかと思います。
実際にする作業自体は違うかもしれませんが、大体の点では自己分析はどれも似たり寄ったりです。
まずは自分の長所、弱点、今まで経験してきた仕事の内容、成果、スキルなど、片っ端から書き出してみましょう。
~参考例~ ※実際に私が書き出した自分自身の内容です。
・人と話すのが好き
・責任感がある
・飽きっぽい
・思い立ったらすぐに行動してしまう
・不動産営業経験あり
・支店1位の売り上げを達成したことがある
・体を動かすことが好き
過去の経験や評価の高かった物事などを思い出してまとめてみます。
自分にはどんないいところがあるのかを見つめ直すことが、この作業でできます。
なぜ自分が転職したいのか、どういう仕事がしたいのかというのも大事な自己分析の内容です。
転職を行う時には、この先何をしたいと考えているのか、どんなことができるようになりたいかということも大事な分析の内容です。
実体験! 私自身が感じた自己分析の結果を参考までに
私は新卒で不動産会社に入り、営業職を任されていました。
体育会系でゴリゴリの営業会社だったこともあり、たった1年で心が折れて転職を考えるように・・・
今思えばせめて3年は頑張りたかったと後悔もしていますが、当時の私にはそんなことを考える余裕はありませんでした。
そんな私は営業職から脱出したくて事務系の仕事への転職を目指して転職活動をスタートしました。
色々な企業の情報を毎日閲覧して応募しての繰り返しの日々でしたがなかなかうまくいかず、悪戦苦闘の日々。
そもそものスタートが営業職を辞めたいという思いだけだったことが、一番のネックとなっていました。
そんな中たどり着いたのが自己分析でした!
自己分析の結果
・多くの人と関わり、コミュニケーションを取ることが好き
・同じ作業の繰り返しのような仕事には向かず、日々違う働きをすることに向いている
私は営業職を辞めたくて転職を決めたのにも関わらず、自己分析の結果、自分には営業職が合っているということに気づかされました。
その後私はまた営業職として別の会社から内定を頂き無事に転職を成功させました。
なんだかんだ今も営業職を続けられています・・・
まとめ
転職を行う際には、この先何をしたいと考えているのか、どんなことができるようになりたいのかも欠かせないことです。
どんな会社で働きたいのか知るためにも、自己分析によって自分が必要だと思っている物事を抽出する作業が非常に友好的です。
希望する働き方や望んでいるライフスタイルの形を知ることで、転職先を見定めやすくなるものです。
様々な角度から自己分析をすることで、転職活動を成功させることができるでしょう。